淡い春の空に、その黄色はよく映える。
ミモザには「感謝」「思いやり」という花言葉があるそうですが、
まん丸い小花たちの咲くさまは、いつも胸にあった想いがたくさんはじけて、
相手のこころを明るく染めていくようで、感謝の言葉がふさわしいのも頷けます。
贈り物を選ぶなら、いつも手にして
ずっと永く使ってもらえるものを。
大切なあの人が毎日手にするお財布に
感謝の想いが明るく花をつけます。
ミモザ模様の印伝は贈るだけでなく、
もちろんご自身のためにも。
いつも感謝の気持ちをわすれずにいたい。
人と人のつながりを大切にしたい。
日々、手にするものに、
そんなあなたらしい想いを咲かせましょう。
ミモザの模様は繊細な小花たちを黄色の更紗で、
葉っぱを深緑の漆付で描いています。
地の鹿革は落ち着いた紺色で、
季節を問わずさまざまな装いにも調和します。
[撮影協力]
gallery-trax
空間デザイナーの故・木村二郎さんと三好悦子さんが1993年に設立。お二人で少しずつ手を加えたという保育園だった建物には、二郎さんが廃材で制作した家具や什器などが今も活用されながら大切に遺されています。年10回ほどの企画展示を開催し、現代美術を牽引する写真家やアーティストから親しまれています。
北側に雄大な八ヶ岳連峰と、南東には富士山の姿。絶好のロケーションと清々しい空気、そして、悦子さんの気さくな人柄にもぜひ触れてみてはいかがでしょうか。