創業の頃より、創作と伝承を繰り返してきた印伝の多彩な模様の世界。
印傳屋は、更紗の模様として受け継がれるも眠っていた「花鳥文」を新たな色彩で2015年に復刻。
以来、更紗の色彩表現を磨き続け、今年新たに「花鳥文-2022-」が誕生しました。
遥か昔、唐の時代より、花と鳥は神秘的な自然の美しさの象徴とされ、花鳥文がもてはやされました。
それがあまたの芸術品とともに日本に伝来し、日本人の自然美を表すものとして絵画や工芸など、
さまざまな様式美に発展し、印伝の模様としても伝承されてきました。
そして、2022年。伝統の花鳥文は、金・紫・水色・赤・緑の新たな五色の更紗で、色鮮やかに現代へ蘇りました。
伝統文化の薫りを纏わせながら、今のライフスタイルに溶け込む色彩とデザインをお愉しみください。