偉大なあの人は、ずっと偉大なままで。
古より人々に畏敬され崇められてきた富士。その偉大な存在も神秘の美しさも尽きることがないさまから、富士は「不尽」とも表されます。
大切な人が抱く夢や志がどうか尽きることなく、いつまでも進み続けていきますように。
そんなあなたの願いを、富士の高嶺模様に込めて。
時を重ねていくほど素敵に。
使うほどに、より柔らかな風合いと艶が生まれる印伝。
過ごした時とともに深まっていく味わいは、その人ならではのものに。
日々手にし、ともに歩む時間を、印伝は記憶していきます。
「たかね」の模様
この国の人々は、遥か昔から大いなる富士の高嶺を仰ぎ見て、その想いをさまざまな工芸において模様や絵に表してきました。
崇める自然、美しきものを我が身に取り入れたいとする日本人ならではの心を印傳屋も受け継ぎ、独自に模様化。
富士の裾野で仰ぎみてきた私たちの想いを込めながら白富士、黒富士、赤富士と漆付けで表現しました。